こちらは、古民家改修現場です。

昔は小屋組を見せない工事が高級とされる傾向があり、

座敷など上位の部屋から優先して、仕上げの天井が施されました。

そのような建築背景の中、隠れてしまう小屋裏で、「こんなん使えやんやろー!」と

思われる曲がった木を利用して、巧みの技を楽しむ大工達がいました。粋ですね・・

その技を受けた丸太梁たちは、そんな仕事が皆無になりつつある昨今では、

みごとに主役になって堂々と蘇るのでした。半世紀以上の時を経て・・ええなぁ~

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